足は、体つきほどに、他の方と比べてみる機会も少なく、
ご自身の足の幅が細いのか広いのかは、非常に判断の難しいところではあると思います。
事実、お客様の中にはとても幅の細いお足でありながら「私は幅広の足です」と断言なさる方も少なくありません。それは、いつも靴の中で足が前に滑ってしまい、その結果どんな靴を履いてもいつも窮屈さを感じてしまうからではないでしょうか。私の経験から言えば、手指が細い方は、それに比例して足幅も細い方が多いように思います。

次のような症状をお感じになられた事はありませんか？

• ハンマートゥ（足指の関節が、山形に曲がって変形してしまう事）になっている。
• くすり指や小指の関節にタコが出来ている。
• 足の裏の指の付け根で肉が盛り上がったところの、親指の下辺りや中指の下辺りが角質化している。
• 靴を履くと、横幅はきつく前もつまる感じなのに、歩き出すとかかとがスポスポと脱げてしまう。

このような症状にひとつでも思い当たるところがおありなら、
あなたは幅の細い（狭い）お足かも知れません。

当店では靴の履き心地を、サンプル靴を履いて試してもらっています。
ではまず、ご自身の足のサイズを測ってみましょう。

もし、今あなたの近くにどなたかいらっしゃるのであれば、計測はその方にお手伝いして頂いた方がより正確に出来るかもしれません。けれどもどなたもお近くにいらっしゃらないようであれば、イスに腰掛けて出来るだけ足に体重がかからないようにして、計測してみて下さい。

タルタルガではB幅より細いサイズの
オリジナル木型で靴を作っています。

あなたのワイズ（足囲）は何でしたか？
現在、日本人の平均的なワイズサイズはDであると言われています。
もしあなたのワイズがA～Cであるのなら、幅の細い（狭い）足とお考え頂いていいでしょう。

足をよく知る事で、より合った靴選びができるようになります。
もちろんご来店時にも計測させて頂きますのでお気軽にお越し下さい。