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月刊島民

月刊島民
7月号の月刊島民に掲載していただいてます。
タルタルガの近くには中之島という島があるんです(笑)

中之島には両側に川流れていて大阪市役所や図書館、美術館、公園などがあり、

大阪市内には珍しくゆったりとした空気が流れております。

月刊島民はその中之島あたりの街事情や歴史を紹介するフリーペーパーです。
今回は「土佐堀ジャーナルストリート」ということで土佐堀通りの特集。

川沿いに工房があるタルタルガも幅狭靴専門店として掲載して頂いています。

 

タルタルガは今の場所に来て10年、

周りになくなってしまった店も多いのですが、
最近は川沿いもおしゃれになり、新しくできたお店もちらほら…
テラスのあるレストランやカフェ、アトリエなんかもできてるみたいです。

 

月刊島民は本屋さんや駅などにおいてありますので手に取ってみてください。

タルタルガにも、もちろんありますのでご覧になってくださいね♪

梅雨天

すっかり梅雨のど真ん中の今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

風邪など引かれていませんか?

雨に打たれた日はお体をしっかり温めて下さい。

またお靴の手当も同じく優しくお願いします。

まずはしっかり水分を取って下さい。

靴の中にシリカゲルや紙などを入れて日陰の風通しの良い場所でゆっくりと乾かして下さい。

尚、革靴の淡い色のお靴だとシミができているかも、この時は慌てず、

全体を同じように水分で馴染ませて下さい。

シミがゆっくり薄まるまで繰り返してください。

すっかり乾けば、保革クリームなどでお手入れし、最後は防水スプレーで保護して下さい。

タルタルガではお手入れグッズも揃えておりますよ。IMG_1911

7月に入りました~、海の日(20日)も営業しております。是非お立ち寄りください。

話題の ”Advanced Style”

2014,1,16付のFace Book に本 ”Advanced Style” (50-100歳超のNYのお洒落な女性達の写真集)の紹介を致しましたが、今その映画が上映中でやっと観てきました。

NYならではの独創性あふれるファッションは、本の中でも存分に紹介されていましたが、心惹かれるのは、映画の中で語られていたそれぞれの女性達の、ちょっと鼻の奥がツンとくるような寂しさや孤独。

お洒落は外見を装い賞賛を浴びるという発信要素だけでは無く、時に折れそうになる自分を鼓舞する為にも有るようです。 (職業柄か画面に登場する女性達の足の外反母趾がとても気になってしまった私です 笑)

 

さて、松本と歓談する女性は tartaruga のお客様。文字通りStyleのある生き方をされています。

年齢は60歳代ですがお仕事をお持ちで、とてもクリエイティブで大変な努力家です。

50歳を優に超えてから始められたpianoは、ゆっくりゆっくり弾ける曲を増やし、今も忘れない様に1日15分でもpianoの練習をされているとの事。

又、60歳から始められた乗馬は、仕事帰りに週に3~4日通われて、今や競技に出る迄に。 「私なかなか出来ないから~」と笑いながら仰いますが、「でもできなかった事が出来る様になるのが嬉しいの。」と素直な言葉に実感がこもっています。

いつもたくさんのお荷物を抱えて来られますが、その中には図書館で借りて読まれている多ジャンルの本が数冊。「もう目が老眼で疲れ易くて…」などと本離れの言い訳をする自分が恥ずかしくなります 。

お洒落で潔いまでに好きな事に一途なその姿勢に、こちらはいつも刺激を頂き、楽しいお話に時間が過ぎてゆきます。

「あら、行かないと!」と小走りでイタリア語を学びに行かれるお姿に、思わず身が引き締まる思いがしました。

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体感する事がすべて

 

 

 

 

体感する事がすべて

大阪淀屋橋に位置するtartarugaは、大阪市庁舎、日本銀行、大手企業会社が連立するビジネス街であり、又今中之島公園では薔薇が咲き乱れ土佐堀川を眺めながら、ゆったり食事が出来るレストランも連日賑わっております。

夏を思わるような暑さになった昨日、店内を覗かれている女性と目が合いました。
tartaruga は路面店ですのでこんな事はよくありますが、そんな時松本は気軽に声をかけます。

恐縮気味に入店された女性H様、「オーダー靴屋さんですか~?凄いですね~!」何がすごいのか( 笑)ですが、「なんか、足が痛そうやなぁ~、一度足測りましょうか? まぁ別に買わんでも良いからどうぞー 」と松本。「えー良いんですか~?宜しくお願いします!」といつも通りの計測作業。

その結果「あなたはA幅で、幅細、甲低で市販の靴の中から選ぶのは難しい足ですよ。」「だからですか?私何を履いても足が痛くて、歩き方も変なんです。おまけに腰まで痛くて…。」そこからまた歩き方のレクチャーが始まります。
H様は数々の靴に対する思い込みや、靴選びの間違いに気付き目がキラキラされていました。
「私この靴欲しいです!」「このフットプリント持って必ず買いにきます!」と言って、心なしか背筋も伸びた様にお仕事に戻って行かれました。

毎日繰り返されるお客様とのやり取りの中で、稀に足の事を熟知されている方もおられますが、ほとんどの方がH様の様な方です。

でも松本はこんな出会いをとても大切に考えております。

難しく考えないで、一度足を測ってみて、そして体感してみて…。

tartaruga  はそんなお店です(^^)

 

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