6/14(金)〜16(日) 開催、TOKYO POP UP STOREが終了いたしました。夏さながらの暑さの中ご来場頂きまして、誠にありがとうございました。
初めてご来場くださったお客様や、数年ぶりのお客様、前回オーダーいただいた靴の調整にお越しくださったお客様、、お足に色々お悩みを持ちの上、足幅のとても細いお客様も来られました。
「一度tartarugaさんの靴に足を入れてみてください、とおすすめされて東京に来られるのを待っていました!」と、仰っていただいた方も。今までお履きになっていた靴と比べられて、明らかな履き心地の違いに戸惑いつつ、小さなかかとでも収まるフィット感の良さに感動していただきました。
特に、これまでスニーカーや緩い靴を履くことに慣れていたお足で、足幅のサイズに合わせた革靴を履くと、その体感の違いという壁にぶつかります。また、靴は歩かないとわからない事が多いのも確かなのです。
そのため、tartarugaではお足の諸々の症状に合わせて調整していく事が大切であると考えていますので、お履き慣らしの伴走をしっかりさせていただきたいと思っています。
そしてやはり今回は、盛夏に向けてのトングサンダルに注目が集まりました。細い足にとって素足で履くトングサンダルの難しさを想像できますか?皆さまどのサンダルも足が前へすべって鼻緒部分で足がドーンと詰まってしまうので、痛くて履いたことが無いと仰います。
細いお足を毎日見ているtartaruga だからできたトングサンダルNo.303
甲で前滑りをしっかり抑えつつ、前部分のマジックテープで二甲部分も抑えます。大きな面積で暑苦しく覆うことなく透け感はあるのに、抑える必要があるポイントはしっかりと抑えています。素足のサンダルを諦めていた方にも「これは履ける!」と好評でした。
店舗でのオーダーも6月中のご注文で、8月初旬にお渡し可能です。夏のご予定はtartarugaのサンダルと共にぜひお出かけ下さいませ。
今回もお忙しい中万障お繰り合わせの上ご来場くださり、心から御礼申し上げます。次回TOKYO POP UP STOREは9/6(金)〜8(日)の開催予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。
先日ご来店いただいた70代のお客様は、松本のデザインに惹かれtartarugaとは数十年来のお付き合いです。時折、お店にお見えになり近況をお聞かせいただくと、その方の生きる姿勢にいつも刺激を受け、エネルギーをいただきます。
「本当に自分の好きな物だけに囲まれていたいのよ。自分にとって大切な物にはお金は使うけれど、そうでない物には使わない。このジャケットは色に一目惚れで20年前にイタリアで買ったのよ。今でも大好き!」そう仰っていつも上機嫌です。
落馬してから諦めた乗馬の趣味から、新たに始めた社交ダンスの話。1人でサッと出かける旅の話、三ツ星レストランで頂いた極上のランチの話・・・。迷いのない生き方と、何より未来に向けての明るい思考に引き寄せられます。
そして今回お作り頂いたお靴がこちら。[No.501] 4cmヒールのレースアップシューズです。合わせたい服の色をイメージして、細部までカスタマイズされました。ご自身で絵も描かれる方なので、どんどんとイメージが膨らんだご様子。赤、ピンク、きみどり、イエロー、オレンジとパーツごとに色を使って、華やかな絵の具のパレットのようです。
出来上がりを見て、飛び上がらんばかりに大喜びして頂きました。
「思い描いていたよりもずっとずっと素敵!4cmヒールでひも靴は歩きやすいね!」と大満足のご様子でした。またこの靴と共に、素敵な場所へどんどん出掛けて行かれることでしょう。そのお話をお聞かせいただけることを、楽しみに致しております。
やっと季節が動き出したな、、そんな感覚のこの頃です。3月までのイベントが終了すると共に、淀屋橋のお店では初めてご来店くださるお客様をお迎えすることが多くなりました。
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あたたかな陽気でお花見日和だったある日、初めてのお客さまにご来店いただきました。
「自分の足が細いかどうかわからないのですが、合う靴がなくて、、」とお悩みのご様子。計測すると足長は25cm、足幅はB〜Cワイズで、左右差が大きく柔らかいお足でした。
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足長は25cmですが、ご自身ではいつも大きめの25.5~26cmを選んでおられたとのこと。極細のお足ではないのですが、確かに靴合わせの難しさが何点かあります。お話を伺うとこのようなお悩みをお持ちでした。
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・足サイズが大きいので、レディース靴の選択肢が少ない
・歩いていると靴の中で足が前へ前へと滑ってしまう(足の柔らかさのため)
・足幅が痛くなるのが苦手でゆったりした足幅の靴を選ぶと、かかとが脱げて歩けない
・歩くことが苦痛になるので、日常的にあまり歩かないようになっている
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お客さまの場合、歩くことが習慣化していないので、柔らかい足の改善が難しいことが一番の課題です。お客さま自身の足の特徴と、そしてまずどんな靴を選んで足を整えたら良いのか、等々をお伝えしました。とても前向きに耳を傾けていただき、お足に合うサンプルシューズをいくつかご試着いただきました。
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そしてNo.2021のレースアップシューズをお選びいただきました。
しっかりホールドされる靴で、足裏・指を使って歩くことを身につけていただきたいため、レースアップシューズをおすすめしました。また、足の柔らかさに合わせて靴紐を結び直して履き心地を調整できることもレースアップシューズの良い点です。柔らかいお足はきちんと歩くことで足裏の靭帯が引き締まり、少しずつですが改善されて足も変化していきます。
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「今までの靴の履き心地の体感とかなり違うけれど、気持ち良いフィット感がある」
「どこか一部分がギューと締め付けられるのではなく、靴全体でホールドされている感じ。」
.「次はローファーを履きたいです!」そう仰ってくださいました。
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自分なりに感じる靴の悩み、繰り返される靴選びの失敗、何故なのかな、、と思う気持ちはできるだけ早く解消したいですね。お客さまのお悩み事、ぜひtartarugaにお聞かせください。お一人おひとりの靴選びの最善を一緒に考えてまりましょう。
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tartarugaではオーダー品のお渡し後1年間はアフターケア期間です。基本的に無料でお伸ばしやパット調整をいたします。履いてからわかる事も多いのが靴です。合わなかったとあきらめないで、どうぞお気軽にご相談ください。より良い履き心地になるようサポートいたします。
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スニーカーを履いて遠出をする日もあれば、春色のワンピースには素足感覚のサンダルも履きたいですよね。シーンに応じて心ときめく靴を選んでくださいね。tartarugaは全力で応援いたします。
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3/2〜3 NAGOYA Crema Gallery、3/8~11 TOKYO Perry House Galleryでの催事が終了いたしました。
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名古屋ではInstagramで開催情報をご覧になった初めての方に、多くご来場いただきました。おひとりはとても細いお足の方で、tartarugaの靴のフィッティングに初めての感覚を得ておられました。実際履いてみないとその違いはわからない、と実感されたようです。
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また、靴のデザインを勉強したいと希望をお持ちの学生さんもご来場下さいました。「tartarugaの靴が素敵なので実際に見てみたくて」と、大変嬉しいお言葉をいただきました。実際に靴をお履きになり、色々なデザインをご覧くださいました。心に留まる何かをお届けできたでしょうか?シューズデザイナーへの道、頑張ってくださいね!
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世の中が一気に活気づいてきた印象のこの頃です。そんな中、お客様との会話で「お仕事で外に出ることも増えてきたので、靴が必要になってきました」と仰ってくださいました。ただコロナ禍の在宅勤務が続いたことにより、足のサイズも変化していました。
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運動量・筋肉量が減ったこと、スニーカーを履くことに慣れてしまった足が開帳足になっていること、様々な変化はご自身でも足への影響を感じていらっしゃいました。「なのでトレーニングを始めます」と、とても素直に体の変化に反応されていて、素敵なことだなと感服いたしました。
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歩き方は大切です。そのためには、きちんと足に合う靴で足指を使って歩いてほしい。毎日繰り返される歩くという行為を、一つのトレーニングの機会ととらえて。
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また、お久しぶりにお越しくださる方もおられて、弾む会話を楽しみ、過ぎた時間に思いを馳せるひとときでした。
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次回のPOP UP STOREは東京にて、6/14(金)〜16(日)の開催予定です。皆様にお目にかかれますことを楽しみに致しております。
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