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NHK「朝いち」の靴選びの特集を見て

スニーカーの大流行が続いて数年が経ち、

足元をスニーカーでコーディネート仕上げをしていていたけれど、

そうは言っても、やっぱりお洒落靴を履きたい・・

「フラットシューズなら楽に履けるのではない?」

と考える方が多く、ところがそれが履きづらく余計に疲れてしまう・・なぜ??

という疑問や悩みに答える特集でした。
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「シュ―フィット神戸屋の店主」の西村さんもご出演されていて、

丁寧に靴選びについてご説明されていました。

(ご興味のある方はご著書「その靴、痛くないですか?」他ご参照下さい。)

中でもとてもインパクトのあったのは、

靴選びについて自覚している自分のサイズについて。

「25人中18人が実寸より自分の足が長いと思っていた」

(1・5cm以上大きいサイズを選んでいる方も。)

「25人中23人が自分の足が幅が広いと思っていた」

様々な理由はあるでしょうが、思い込みが繰り広げる靴選びの間違いは根が深いのです。

まずはきちんと自分の足を知る事が大切です。

tartaruga ではまず採寸から致します。

(1年以上期間があいたらその都度計測、足は変化するからです)

フットプリント、メジャーで12回採寸(締め方を変えて、立位も含め)、

足長、そして足の写真(2方向から)。

そして必ず、サンプルを履いて頂いてどんどん歩いて頂きます。

とても大切な正しい歩き方もお伝えしながら歩いていただいて、

ご自身の足と靴との違和感や当たり具合や締め付け具合を体感していただきます。

一足の靴を決めるまでにもこれだけのプロセスが欠かせません。

何を履いてもいつも失敗を繰り返している方は、

「ご自身の足に対する思い込みを外す」事からなさいませんか?

「日本人の靴選びは大きすぎる!」

40年位前オーナー松本がイタリアで修業時代イタリアの靴店主から放たれた言葉です。

 

 

秋冬物の客注を全力で製作中

9月は東京の popup store での催事や、大阪阪急百貨店での催事等

イベントがありました。

今は頂いたご注文1足1足について

木型に微調整を施し、それぞれのオーダー色・素材で裁断し、

縫製、底付けへと工程を重ねております。

写真 2018-10-20 17 47 41

お客様お一人お一人が考えて選んだコーディネート。

かなりお悩みになられたかたも、

サンプル通りにされた方も…。

 

東京の受注商品につきましては、

早く出来上がった商品から随時発送させて頂いております。

写真 2018-10-20 17 47 52

写真 2018-10-20 17 42 40

お手元に届きます迄もうしばらくお待ちくださいませ。

よろしくお願いいたします。

tartaruga は日曜定休で、祝日は営業致しております。

ご来店の際はご予約を頂けましたら幸いです。

06-6209-0737

今でしたら、まだ年内仕上がりに間に合います。

 

 

 

”Making Shoes ゛ コラム更新いたしました。

18日の地震以来、落ち着きの無い不安定さをはらんだ1週間がすぎました。

お陰様で tartaruga は被害もなく平常通りの営業をさせて頂いております。

被害にあわれました皆様におかれましては、

一日も早く平穏な生活が戻ります事をお祈りいたします。

地下工房もフル回転で、受注商品の製作と、秋冬物のサンプル作りを致しております。

靴作りのインサイドにフォーカスしたコラム集

Making Shoes

更新いたしましたので是非ご覧くださいませ。↓

メイキング画像

tartarugaの靴作りのマインドを感じて頂けましたら幸いです。

「東京オーダー会」へご来場の顧客様のブログ

 

 

今月3日(土)4日(日)の東京オーダー会は、

松本の実母の死去に伴いやむをえず日程延期とさせて頂きました。

急遽3月1日に取りやめの決定を致しましてから、お客様へのお詫びと

開催日を4月14日(土)・15日(日)へと

変更させて頂く旨のご連絡をさせて頂きました。

既に予約は全て埋まっておりキャンセル待ちもある状態でしたので、

土壇場の大変心苦しいお電話となりましたが・・。

結果、御用のあった1名様以外のお客様が全員、

4月14日(土)・15日(日)へと予約を入れ替えて下さいました。

「お待ち下さっているのだ」

という皆様の思いを感じ、胸が熱くなる思いが致しました。

スタッフ一同心を込めて尚一層努めますのでよろしくお願い致します。

皆様に支えられての東京オーダー会も早10回目を迎えました。

リピーターのお客様がブログにて、

tartarugaのオーダー会の様子等をご紹介下さっております。

許可を頂いて一部ご紹介させていただきます。

以下東京在住 T.S 様

 

 

キャプチャ1

 タルタルガさんの東京オーダー会に初めて行ったのは、

 2014年5月。

 左の写真のタイプの靴を、色の組合せを変えてお願いした。

 その待望の靴が6月末に届いた。

 

 

 

キャプチャ

 これである!

 春・夏用のベージュが欲しかったので、思った通りになった!

 何しろ生まれて初めてのセミオーダーシューズである。

 どの革を選んで良いのか分からない。
 色々提案していただき、ウエッジソール部分を焦げ茶色に、

 アクセントに白地にベージュの模様の革を選んだ。

 

これまでの靴と全く違う履き心地である。足の横の部分にピターッと馴染む。

 

キャプチャ2 そして、もう1足ロングブーツもオーダー。焦げ茶色である。

 すね周りを何か所も測ってもらい、私の立派なすねに

 合ったサイズに筒の太さの微調整をしていただく。
 長さについても、あれやこれや検討。
 長い方が脚が長く見えるが、座ったときに少し「キツイ」。

 格好良く履くならやや長め、楽をしたいのならやや短め・・・。

 結局、勧めていただいた「やや長め」に決定。

 時間をかけてオーダーして良かった。

 私の立派なすねにもフィットしており、

 夕方の浮腫んだ足でもスッと入っていく。

 

ヒールは高いがぴったりサイズなので履き心地がよく、冬はほとんどこのブーツで過ごした。

 

 

 

キャプチャ3

 2度目のオーダー会は、2015年4月。

 今回は夏のバックベルトの靴をオーダーした。

 

 

 

キャプチャ4

 ヒールが太いのでとっても安定感がある。
 タルタルガさんの靴はぴったりとタイトに作ってあるため

 「履きならし」が必要であるが、

 この形に関してはバックベルトなので、即OKだった。

 

この靴は、本当に「楽チン」な靴で、夏はほぼこれしか履いていなかったように思う。

 

 

キャプチャ5 もう1足は・・・フォーマル用の黒い靴。
 8㎝ヒールである。低いヒールにしたほうが楽だとは思ったが、

 やっぱり高いヒールのほうがカッコ良い。
 確かに8㎝ヒールだが、そんなに「高っ」という感じではなく、

 バランスも悪くないと思う。

スクエア・トゥは初めてなので、どうかな?と思ったが良い感じである。
タルタルガさんの靴の裏は通常は赤だが、これは黒にしてもらった。

 

 

キャプチャ6

 3度目のオーダー会は、2015年9月。

 黒のロングブーツをオーダーした。

 昨年オーダーした茶色のロングブーツが

 かなり良かったので、黒も欲しくなったのだ。

 前回はスクエア・トゥだったのが、

 今回は丸いタイプ。そして6㎝ヒール。

 ヒールも太いので、楽チンである。靴の底は赤にしてもらった。

 

 

 

 

キャプチャ7 4回目のオーダー会は、2016年3月。

 レースアップシューズ!
 今回も色々アドバイスしていただき革を選んだ。
 靴の先と、後ろはエナメルにして、本体は普通の革。
 黒一色でも素材を変えて組み合わせると、軽やかな雰囲気になった。

 こんなオシャレな袋が付いてきた!カッコイイ!

 6㎝ヒール。ヒールがしっかりしているので、

 大変歩きやすい。長時間歩くときに重宝している。

 

 

 

 

キャプチャ9

 そして、これ。昨年春に茶色のものを作って貰って、

 大変酷使しているので、もう1足、と思った。
 今回は、明るめのグレーの革で注文。

 実物は、ベージュに近い感じ。

 

 

 

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