もう40年以上も昔

イタリアで買い求めたベネチアンマスク

丁寧に何重にも柔らかい布で包み

大切にイタリアから持ち帰ってきた思い出の品です。

手作業で少しづつ散りばめられた光装飾

代々受け継がれたセオリに基づいて

作家自身の個性も織り交ぜられています。

どんな人が、何をこの仮面に込めたのか…

そんな事に思いを馳せてしまうような

マスクの重厚感が感じられます。

今年も街中がイルミネーションで飾られ

例年同様の煌めきが感じられます。

落ち着きのなかった今年一年

人々が美しい光を求め見入っています。

今は例えるなら夜の時代という人がいました。

そんな時だからこそ見えてくるもの、聴こえる音、言葉…

があるのかもしれません。

目を凝らし、耳を澄まして…

この時を過ごしましょう。

がんばった今年もあとわずかです。

年内は12/28(火)まで

年明けは1/6(木)からの営業でございます

(冬季休業 12/29 – 1/5)

どうぞよろしくお願いいたします

tartaruga  の靴は、JIS規格サイズの枠外の細いお足に特化しています。

その木型は全てtartarugaのオリジナルです。

気に入って履いているtartaruga の靴にシューツリーを探していますが、

市販のでは大きすぎて、変に革が伸びてしまうのでどうしましょう。。

そんなお声を頂いておりました。

その靴の木型そのままで作ったシューツリーですから、

靴の先まできちんと入ってゆきます。

木型を調整して作ったお靴は、その調整のサイズを盛り込んでお作りいたします。

ただし、調整の度合いが大きい場合は、靴製作と同時に承る必要がございます。

もちろんメンズシューズのシューツリーも同様です。

ずっと入れっぱなしにしておく必要は無いのですが、シワや型崩れ防止には効果的です。

靴に染み込んだ汗や匂いを、天然木（シデの木）が吸い取ってくれるような優しさが感じられます。

こだわりを持ってtartaruga の靴をお選びいただき、

心を込めてお作りさせて頂いた靴を、

いい状態でお履き続けて頂ける様に、との思いを込めて。

tartaruga   シューツリー価格：¥38,500（税込）

（受注生産につき制作日数3週間）

１１月１２日（金）〜１４日（日）の催事が終了致しました。

今年最後の東京での催事は

冠婚葬祭用にシンプルなパンプスにオーダーが集まったり

少々の悪天候でも対応できる様にとのご要望で

撥水加工の革（黒）の御注文が重なったり致しました。

幅の細いお足を専門にお取り扱い致しているtartaruga の中にあっても

特に細いお足４A前後のお足

ハイアーチのお足、柔らかいお足・・

必然的に中敷き調整も必要になってきます。

スタッフ４人体制でのイベントですが

２人、あるいは３人がかりで調整をさせていただきました。

何回か履いたけれど「ここだけがどうしても当たっていたい」

と調整にお持ちくださったり。。

履いてみて感じる違和感は当然あると思います。

私達も日々経験の中で勉強しながら

少しでも失敗のないお靴選びを

ご提供させて頂きたいと願いながら

つとめておりました。

新作の出来上がったばかりのブーツを履いて

ご来場下さるお客様も。

ご満足そうな笑顔を見ると、こちらも嬉しくなってきます。

革選びにすごく迷われたけれど、

フリンジの革加工が施された革で作られた

個性的なショートブーツとてもお似合いでした！

ご来場くださいました皆様、どうも有り難うございました。

＊

次回は２０２２年３月１１日（金）・１２日（土）・１３日（日）

を予定致しております。

緊急事態宣言が明けた今回の催事には、

いつもより多くのお客様がご来場くださいました。

前々からtartarugaについて情報を得てはいたものの、

実際に履き試してみる・・まで２年かかりました。

そんなお客様もおられました。

年齢を重ねると共に足の重要度は増してゆきます。

筋トレや整体に通い始めた女性が口を揃えて仰います。

足の指を使って歩くことが大切なんですね！

だから靴が重要だと気がつきました！

そうなんです。

ゆとりのあり過ぎる靴で歩いていては

足指を使って歩く事は出来ないんです。

女性にとって大切な内転筋、それも靴と歩き方に直結してきますよ。。

そんなことをお話ししながら。

足が要です。

いい足を作ってゆきましょうね。

お洒落も楽しみながら。

ご来場下さいました皆様、誠に有難うございました。