今日は「令和」の第一日目。
tartaruga の歴史に思いを馳せてみました。
オーナー松本の生家は1891年創業(明治24年)の「松本靴店」です。
所在地は現在の場所ではありませんが、家業としての継承は現在で3代目となります。
明治・大正・昭和・平成そして令和へと繋げてゆきます。
創業当時、まだ世の中は着物で暮らしている時代でしたが、
男性がスーツ姿で仕事をすることが始まりつつある時期でした。
『これからは靴の時代が来る』
と、考えた松本の祖父が始めたのが『松本靴店』でした。
時代の移り変わりにより、商売の形態は変化しましたが、
『靴』という核を外すことなく続けてこれた事に感謝しています。
『時代に即応しながらも、他には無い価値ある物を』
という思いで作り上げてきた tartaruga は、
遠い昔の祖父の思いに繋がるように感じられます。